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疾患名から調べる|浦和の内視鏡・消化器内科 - 浦和消化器内視鏡クリニック

ピロリ除菌後胃がん(Early gastric cancer discovered after H. pylori eradication therapy)

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ピロリ除菌後胃がん(Early gastric cancer discovered after H. pylori eradication therapy)

ピロリ除菌後胃がんとは:

ヘリコバクター・ピロリ菌を除菌することで、胃がんの予防効果が期待されており、日本国内では多くの方が除菌治療を受けています。その一方で、ピロリ除菌後に発生する胃がんの報告も多くあり現在問題となっています。

ピロリ除菌後は胃粘膜の状態が変化するため、ピロリ菌を除菌する前の状態と比べて胃がんを発見することが困難であると言われています。ピロリ除菌後胃がんは、通常の胃がんと異なり様々な形を呈し、境界が不明瞭で、浸潤していることが多いと言われています。ピロリ菌の除菌療法は、年間約150万人に行われていると言われており、今後ピロリ除菌後の胃がんの問題がでてくると思われます。

当クリニックでの内視鏡検査では、IEE(画像強調内視鏡)や拡大内視鏡などが搭載した最新のスコープを使用し丁寧な観察をすることで、除菌後胃がんの発見に努めています。当クリニックでは、ピロリ菌を除菌された方でも定期的な検査を受けて頂くことをお勧めしています。


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