便秘症でお困りの方は専門外来でご相談
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便秘症にはどんなものがあるの?
便秘症には大きく分けて以下のように2つの原因(機能性便秘と器質性便秘)があります。
・機能性便秘
・器質性便秘
機能性便秘とは
機能性便秘は、生活習慣やストレスなどによって腸管のはたらきが乱れる(大腸の運動低下・大腸の過緊張・排便反射の低下)ことにより起こります。とくにストレスや自律神経の乱れによって腸のはたらきに異常をきたし排便障害や下痢・便秘を繰り返して引き起こす過敏性腸症候群がその典型です。
器質性便秘とは
器質性便秘で問題となるのは、大腸癌による腸管の狭窄です。腸管に狭窄が起こると、狭くなった所を便が通過できなくなり便秘となります。ひどくなると腸閉塞となるため、狭窄の原因となった癌の部分を切除やステント留置などをする必要があります。大腸癌による狭窄を確かめるためには大腸カメラで確かめる必要があります。大腸カメラで狭窄を発見した場合には、診断のため組織生検を行います。
便秘でお困りの方は
便秘でお困りの方は、一度は大腸カメラで器質性便秘の有無を確認していただきますとその後の治療方針や生活指導がスムーズに行えます。便秘でお困りの際は一度専門外来でご相談ください。