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疾患名から調べる|浦和の内視鏡・消化器内科 - 浦和消化器内視鏡クリニック

胃MALTリンパ腫(Gastric mucosa associated lymphoid tissue lymphoma)

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胃MALTリンパ腫(Gastric mucosa associated lymphoid tissue lymphoma)

MALTリンパ腫とは:胃MALTリンパ腫は、胃の粘膜にできたリンパ組織(MALT)から発生してくる腫瘍です。比較的悪性度の低い腫瘍と言われています。内視鏡所見の特徴としては、辺縁の不整なびらんや潰瘍・隆起などの多彩な形態となります。胃MALTリンパ腫にはピロリ菌感染が深く関わっていると言われています。ピロリ菌陽性の胃MALTリンパ腫の6080%は、ピロリ菌の除菌でリンパ腫の消退や病理学的・内視鏡的所見の改善が認められると言われています。ピロリ除菌療法で改善が認められない場合や胃以外にも病変を認める場合には、化学療法や放射線療法を行うことが標準の治療法となっています。